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“より安全に・長持ちする物を” |
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スイス製の、世界中で最も普及しているチタンの最高級の材料を使います。患者さんの状態や、インプラントを入れる場所に応じてあらゆる種類を取り寄せています。 今まで、他院で「インプラントに向いてない」と言われた方もご相談下さい。GBR(土台の骨のコンディションを改良する方法)を用いて、インプラント処置を可能にして行きます。 ● 使用メーカー ● インプラントメーカー ITI ストローマン社 ストローマン国内販売元 大信貿易株式会社 http://www.straumann.com/ http://www.daishintrading.co.jp/
当院で扱っているインプラントは、スイスのベルン大学歯学部が中心となっているITI(International Team for Implantology)という学術組織が考案、開発したもので、生産、販売はストローマンという会社が担っています。 このインプラント・システムが優れているのは、第一に手術が一回で済み、患者さんの苦痛が少なくて済むということです。また骨と接触する部位の表面にITIならではの特殊な処理を施してあり、骨との結合(骨統合、オッセオインテグレイション)が早く、また確実であるために安心して使えることです。 ITIという学術団体は、これまで歯の再生療法を含めたインプラントの開発、研究および教育を行って来ており、メンバーは現在、世界で5,000人、日本では200人ほどで、かなりの勢いで、数が増えています。そこで、ITIの財政が確立されたことにより、生産、販売を行っているストローマン社と独立し、今までよりもより教育面の充実を図るとともに、世界的にも組織化をより一層高めることを意図しています。 その一環として今回(2008年6月28日)日本における第一回ITIメンバーズ・ミーテイングが開催されました。スイス、バーゼルをセンターとして、世界各国の支部(セクション)を網の目のように結ぶネットワークが確立され、各国内の教育を充実させようとする意欲が漲っていました。またITIが主催する学会では、ITIだけでなく、他のインプラントシステムの成果をも発表、意見交換をおこない、学会の活動を普遍性の高いものにしようと意図しています。インプラントシステムを生産、販売している企業が主催する学会はその企業に依存した内容にならざるを得ないものですが、ITIはその弊害から脱却しようとしています。 現在、インプラントは商業的に儲かるものと考えられ、多くの歯科関連企業が参入して、何十種類ものインプラントが売り出されていますが、多くは先行商品の焼き直しです。やはり、リードしているインプラント・システムは最初にオッッセオインテグレイションの概念を提唱し、現在のインプラント学の基礎を築いたブローネマルク・インプラント、そして一回法の手術法を最初に提唱し、研究、教育に力を入れているITIインプラントが嚆矢と言えるでしょう。 インプラントの手術を受ける前にどのインプラント・システムを使っているのかを、よく知って、真に信頼のおけるインプラントを施術されることをお勧めします。 |
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1、審査と治療計画 インプラント治療に必要な審査を行いインプラントの治療が可能かどうかを診断してもらいます。 その後治療計画を立てます。 ▼ 2、フィクスチャー埋入の手術 歯の根に相当する部分インプラントの部品(=フィクスチャー)を手術により顎の骨に埋入する手術を行ないます局所麻酔を用いて行ないますので、安心して手術を受けることができます。 ▼ 3、治癒期間 この後、骨とインプラントがしっかり結合されるまでの治癒期間を設けます。(3〜6ケ月) *治癒期間は骨の質などにより個人差があります。 *この間、必要に応じて仮の歯を入れることもあります。 ▼ 4、アバットメントの連結 人工の歯の支台となるインプラントの部品(=アバットメント)をフィクスチャーに連結します。 *この時、簡単な手術を行う場合もあります。 ▼ 5、人工歯の装着 インプラントを含めたお口の中全体の印象採得(=型をとること)を行ないます。 その型に従い人工の歯を作製します。その後、アバットメントの上に人工歯を装着して完成です。 ▼ 6、メンテナンス インプラント治療の終了後、インプラントを長持ちさせるためには、適切なホームケアと定期的な検診が不可欠です。ドクターの指導に従い正しい歯みがきをこころがけてください。また、半年に一度、定期検診を受けインプラントの状態を診せてください。
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インプラント治療,よくある質問Q&A |
1) インプラントはいつから噛めるようになりますか インプラントで噛めるようになるには、使用するインプラントの種類や埋入する場所、顎骨の状態、手術の経過によっても異なってきますが、手術後2ヵ月を目安にしています。その2カ月の間、基本的には抜歯と同様に普通の食生活をすることができます。
2) どのくらい持つのでしょうか 正しいブラッシングと定期健診をしっかり受けることによって、15年以上良好に維持されている患者さんもたくさんいます。正しい手入れがインプラントを長持ちさせることにつながります。手術から2カ月くらいで人工の歯を被せて噛めるようになります。
3) 治療のとき、入院するのでしょうか 普通のインプラントの手術では、入院する必要はありません。手術直後は抜歯をした程度の安静が必要です。 しかし、患者さんの健康状態や治療する本数などによって、入院して手術をする場合もあります。
4) 費用はどのくらいかかるのでしょうか 費用は、手術代・インプラント代・インプラントに被せる人工歯代の合計です。治療する本数や場所により費用は異なってきます。治療計画と費用、支払方法についてはご相談してください。 ※インプラント治療は健康保険が使えませんが、医療費控除の対象になります
5) インプラント治療は痛いのでしょうか インプラントは、歯を抜く場合と同程度の手術が必要です。麻酔をしますから痛みに耐えながら治療を行うことはありません。手術後、麻酔が切れても、抜歯程度の痛みしかありません。そして2カ月後には、食べ物をインプラントで噛めるようになります。歯を抜いた時、すぐにインプラントを埋入する簡便な方法もあります。わざわざ穴をあける必要がないので、負担がありません。インプラント埋入による痛みもありません。歯を抜いたときにインプラントを埋入する簡便な方法もあります
6) 治療ができる年齢などの制限はあるのでしょうか 年齢性別の制限はありません。85歳の高齢者がインプラント治療を受けて、自然に噛めるようになった例もあります。患者さんの健康状態や顎の状態によって治療ができない場合があります。また、きちんとブラッシングができない場合や定期健診を受けられない場合も、インプラント治療の不適応となります。
本文は、あくまでも一般的な場合を想定しております。患者さんの年齢・健康・お口の状態によって異なってきます。詳しくは、ご相談下さい。
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インプラント治療でもっとも大事なことは、メインテナンスです。 |
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インプラントは一生もの?インプラントの大敵は、歯周病です。 もちろん高価な治療ですから、<無事に長く使っていってほしい。>と思います。 しかし、無敵な治療法ではないと考えています。 その弱点をおぎなうためには適切で定期的なメインテナンスが必要です。 最近、歯周病や虫歯の治療もせず、他院で安くインプラントをいれて、メインテナンスの重要性も理解しないまま、手術を受けられている患者さんを見かけます。 大変危険なことだと、危惧しております。 |
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