渋谷区 幡ヶ谷 坪田歯科医院
幡ヶ谷駅より徒歩2分の歯医者 坪田歯科医院
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坪田歯科医院 歯のトラブル
歯周内科治療

歯周病治療について
こんな症状はありませんか?
朝起きたとき口の中がネバネバする。
歯をみがくとに出血することがある。
口臭が気になる。
歯肉がむずがゆい又は痛い。
歯肉が赤く腫れている。(健康的な歯肉はピンク色でひきしまっています)
かたい物が噛みにくい。
歯が長くなったような気がする。
前歯が出っ歯になったり、歯と歯の間に 隙間がでてきて食べ物がはさまる。
上記の症状に1つでも当てはまる方は歯周病の可能性があります。
歯周病の主な原因は細菌による感染症です。目に見えない歯肉の溝の中に起こり、気づかない内に進行してしまいます。 成人の80%は程度の差はあれ歯周病にかかっていますが、適切な治療で進行を食い止める事ができます。
当院の歯周病治療は、国家資格を持った歯科衛生士による、最新のガイドラインに基づいた科学的に治療の有効性が認められた方法で行なっております。他院で結果の出なかった方にも、最適な治療を行なっております。
非外科的治療で治らない場合は、最新の再生療法(リグロス)を用いた治療にも対応しております。


マイ・ハイジニスト(歯科衛生士担当制)について
坪田歯科医院では患者さま一人一人を専属の歯科衛生士が担当いたします。これは担当衛生士が主体となり、患者さまをサポートする制度です。
治療の疑問や不安にお応えするとともに、専属のマイ・ハイジニストとして患者さまのケアプランを作成し、お口の健康維持をサポートします!

マイ・ハイジニストのメリット
 @治療の継続性・・・患者さんのお口の状態や変化を見守ることで治療の継続性が保たれます。
 A達成感の共有・・・二人三脚で頑張ることで達成感を共有することができます。
 B最適な治療のために・・・細かな情報が院長に伝わり、最適な治療の提供が可能になります。
歯周病について
皆さんは厚生省の8020運動をご存じですか?  
21世紀、超高齢化社会を迎える日本で"80歳まで20本歯を残そう"と歯の健康管理の在り方をアピールしています。高齢化とともに歯の寿命は衰えていきますが、それ以上に若くして歯を喪失している現状に危機感をいだいているのです。最近のデータでは80歳の方で残っている自分の歯は約10本。80歳で20本残すには、じゃあどうすればいいのかと聞かれたら、メインテナンスに「定期健診においでください」ということです。私もスタッフも患者さんにメッセージしています。例えば、定期健診に定期的に来られた方と、痛いときだけ歯科医院に来て定期健診を一切やらない方というのは、80歳代で残せる歯の数が約9本違うといわれています。定期健診が非常に重要になってくるのです。メンテナンスケアを始めるのは早いに越したことはありませんが、40、50,代でもまだまだ十分に間に合うと思います。
歯の喪失の50%は、
歯の喪失の50%は、歯周疾患(歯槽膿漏etc)によるものです。最近では虫歯は減少傾向にありますが、食生活の変化に伴い歯周疾患が増加傾向にあります。
歯周疾患の原因は汚れ(歯垢・プラーク)です。
汚れをそのままにしておくと、歯茎が炎症をおこし膿を出します。膿は酸性なので歯を支えている骨(顎骨)をとかし、歯は自然に脱落します。
その虫歯と歯周疾患から歯を守る為にはブラッシングは欠かせません。

しかし、ブラッシングも間違った方法で行えば、歯や歯茎を傷つけ知覚過敏の原因にもなります。
坪田歯科医院では80歳まで一本でも多くご自分の歯を残していただく為、又お口を清潔に保つ為に個人のお口にあったオーダーメードのブラッシング方法を指導いたします。

40代も危ない歯周病・・・抜け歯・偏食・生活習慣病の悪化ドミノ
テキスト
25歳から44歳くらいから、口からおいしく食べられなくなることが、ドミノ倒しのように起こります。中高年が、歯を失う最大の原因は歯周病です。40代後半から歯を失い始めたとき、1,2本だからと放置すると、噛む力が他の歯にかかって、ゆるやかに噛み合わせせが崩れ始めます。そしてその噛み合わせのずれが歯を失うことを加速します。大人の歯は32本、親知らずを除くと28本。食べたいものを何でも食べるには18本から20本は必要です。2005年の厚生労働省の歯科疾患実態調査では、1人あたりの歯の本数は40代前半は27.5本ですが、その後は50代前半24.8本、60代後半には18.3本と20本をきってしまいます。歯周病菌は、虫歯の原因菌などいくつもの細菌が手を取り合ってネバネバした物質を土台に固まりバイオフィルムを作ります。一般的に歯垢とも呼ばれるが、歯のほかに舌の表面やのどの奥などに張り付きます。細菌数は口の中をきれいにしているかどうかで違います。洗浄された健康な状態では、100億個以下ですが、清掃が出来てないと1兆個程度になります。歯周病菌によって、歯茎が赤くはれたり出血したるする<歯肉炎>が進むと歯と歯茎の間に<歯周ポケット>と言う隙間が出来ます。ポケットが深くなると、やがて歯を支える骨もおかされ、抜けてしまうことになります。実態調査では、歯周病が進み4mm以上のポケットがある人の割合は30代では25%、40代前半で30%、40代後半では40%をこえていきます。歯周病で歯を失い、噛みあわせが崩れると、食べにくいものが出てきます。歯垢は口臭の原因になり、その除去を怠ると舌についた歯垢が厚くなり、味を感じる細胞の働きを防げることもあります。こうした状況が続くと味付けが濃くなったり、食べ物が偏ったりします。年老いて歯の具合が悪い人は、柔らかいもの、甘いもの・お菓子などを多く食べる傾向があるとのデーターもあります。体重が増え、生活習慣病にもつながりかねません。

ご存知でしたか?歯周病は歯周病菌による感染症です。
歯科医院での歯周病治療といえば、前述のように歯磨き指導や歯石取りというのが一般的です。でも歯周病菌の原因になる最近を特定し、薬で菌を減らせることができるようになりました。この治療は当医院では、15年以上の実績があります。
顕微鏡を使った歯周内科療法と呼ばれています。
従来の歯周病治療は、菌やカビを取り除くために。。。
○歯ブラシで磨く。  ○器具で歯石を削ってとる。 ○悪い歯茎をメスで切り取る。というどちらかというと外科的な治療が主体でした。
治療時間が長くなりがちで、アメリカのし歯周病専門医でも約20%はなおすのが困難といわれていました。
昔は胃潰瘍も結核も外科的手術が必要だったのと似ています。いまは、これらの病気もお薬でなおす内科的療法が主体ですね。


妊娠と歯周病について
以下南日本新聞より引用
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「歯周病 早産の一因」/鹿大研究グループ調査
健康妊婦の5倍多く
 歯周病で歯茎の炎症が悪化した妊婦はそうでない人に比べて、約5倍早産になりやすい−。鹿児島大学大学院の和泉雄一教授(歯周病学)らの研究グループが、出産と歯周病の関係の調査結果を2日までにまとめた。
 同グループの古市保志助教授と大学院生の長谷川梢さんが、2000年から鹿児島市内の3病院の妊婦114人を対象に調査。歯茎の状態の悪い妊婦が28人、そうでない人は86人と診断し、経過を調べた。
 その結果114人中、37週未満の早産は21人。うち歯茎が悪い妊婦は13人(約46%)で、そうでなかった妊婦の8人(約9%)と比較すると約5倍の割合で早産が多かった。
 早産の原因は感染症や喫煙、年齢などがあるが約2割は原因不明。通常、出産前に情報伝達物質のサイトカインが増える。同グループは調査結果から、歯茎に炎症のある妊婦はサイトカインがさらに血中で増え、子宮の収縮を誘発しているのではないかとみている。
 古市助教授は「歯茎の炎症を治したら早産が10%から2%まで減ったとの外国の研究もある」と話し、「10代からしっかり歯周病を予防することが大切。妊娠中期なら治療も可能」と呼びかけている
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なにやら難しい話をしていますが、簡単にまとめるとタイトルどおり "歯周病の妊婦さんは早産になりやすい。" ってことですね。
タバコやお酒が胎児に悪影響があるということはよく知られていますが、歯周病はあまり知られていないと思います。
でも、歯周病かどうか?なんて自分ですぐに判断できるものではないですが、ちょっとセルフチェックをしてみましょう。
" 鏡を見て、歯茎が腫れてる。
" ちょっとお口が臭うような気がする。
" 歯磨きの時歯ぐきから血が出る。
" ぐらぐらする歯がある。
" 歯に白いものがついている。
" 朝起きたときに口の中がねばねばする。

これらに該当するものがあったら要注意です。(歯磨き粉のCMみたいですね)
でも、だからといってすぐに歯周病というわけではありませんが、歯医者さんに検診に行くことをお勧めします。その時妊娠中の方は必ず"妊娠しています"と伝えてください。
また、これから妊娠する予定のある方は早めに治療をして治しておくことがベストです。
子供は何よりの宝物だと思います。だからこそ注意しすぎるぐらいが良いと思います。(でも、心配しすぎることは無いのですよ)

ところで、30代になると急に歯周病になる人が増えてきます。
歯周病はバイ菌に感染したためになる病気です。ストレスやタバコ、それに歯ぎしりや悪いかみ合わせなどがあるとひどくなったりもします。
日本人が歯を失う主な原因のひとつがこの歯周病。予防には十分な知識と歯磨きが必要です。また、予防のため定期的にかかりつけの歯医者さんに検診に行くことも大事だと思います。歯医者さんでは歯磨きやフロスでは取れない"歯石"なども取ってくれます。
再生医療が進んで歯を新しく作ることが出来時代が来るかもしれませんが、普及するには10年以上先のことだと思います。
それまで楽しい食事の時間をすごすためにもぜひ自分の歯を大事にしていってください

顕微鏡で細菌をチェック
坪田歯科医院では、15年以上も前から、位相差顕微鏡を利用し、お口のなかの細菌群をチェックしながら、治療を進めていきます。
重症のケースでは、薬剤やレーザー治療を併用しながら、なるべく痛みを伴わない方法を選択していきます。
スタッフ全員が患者さんと一緒に歯周病と戦っていきたいと願っています。

tsubota denntal clinic
虫歯に関する情報はこちら 歯に関する素朴な疑問

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